私の体験談を書きたいと思います。
今の主人とは婚活パーティーで知り合ったのです。
婚活パーティーなんか興味なかった私。
友人から勧められ、渋々参加しました。
会場に入る前に自分の名前と、生年月日に、趣味欄を記入してくださいと受付の人に言われ、緊張した指先で書きました。
それまで婚活パーティーなんて頭の片隅にもなかったので、頭の中は真っ白になってしまいました。
女性は無料なので本日全部の時間帯参加しても宜しいんですよと。そんな暇なんかある訳ないし、婚活パーティー自体初めてなんです。
一緒に参加する筈だった言い出しっぺの友人は急な用事が出来てしまったから、頑張ってねとドタキャン。
余計に不安になりました。
時間は無情にもパーティーの開催時間となり、ドアを開ける前に浅い深呼吸しました。
男性の数が思ったより大勢いてびっくりしました。テレビで見ていた沼島のお見合いと似てました。
椅子が円の形になっていて、一人5分程度のファーストタイム開始します。
と司会の方から告げられ、初めましてと挨拶し、双方短い時間内で質問することに。
大体7人目とお話しした後にお逢いした男性に私は人目惚れしてしまったのです。
その男性も積極的に趣味や職業の話を武器用な口調で私に話し始めました。
彼の服装は、年齢より若く見える服装。今考えると目立っていたという印象があります。
赤いチェックのシャツに革ジャン着ていて、ズボンは、ジーパン姿のファッション。
足元も赤いチェックが少し入ってる黒い靴。
私が何故人目惚れしたのかと言いますと、彼の大きな瞳に惚れてしまったのです。
何て綺麗な瞳してるのって。
瞳は心の窓と言われてます。
余韻に浸ってる時間はなく、次の人へとバトンタッチ。私は他の男性との会話も右から左に流す形で、心の中はセカンドフリータイムに早くなってと待ってました。
ファーストタイムの後に気になる異性の番号と名前を5人書いて司会者に提出という流れに。
そしてセカンドフリータイムの時間となりました。
セカンドが最後に決断するのが主旨の様で、ファーストタイムより長めの時間。
意中の男性の所に行って良いので彼を探しました。そしたら後方から私の肩をポンポンと軽く一人の男性が。
びっくりして振り返ったら、意中の彼でした。
お互いに相思相愛だったみたいで私の緊張が一気に解れ、軽くなり楽しく話せ、メール交換をしました。
司会者から皆さまこれで婚活パーティーは終盤となりますので自分のお席にお戻り下さいと。
ラストに一人だけ本命異性の番号と名前と書いてこちらにお持ち下さいと言われ急いで彼の番号と名前を記入し、司会者に手渡しました。
結果出るまでお待ち下さい。
数分後、司会者から発表。本日のカップル誕生は、3組ですと。
内心私もその中に入ってるなって思いつつ、聞いた答えに唖然。カップルになってないじゃない私は。
パーティー終了し、解散して帰ろうとしたら、また後方から私の肩をポンポンとした一人の男性が。
意中の彼でした。
俺君の番号と名前書いたんだけど、もしかして書いてない?って。
私書きましたよと言ったら開催側のミスで私達はカップルに成立していたのです。
こういう場ではしっかりして貰いたいし、他にもその様なミスでカップルになってても気づかずに帰ってしまう人が、多いのではないでしょうか。
私達は開催側に伝えて良かったし、おかげでスピード結婚となりました。
主人に会えてよかったと正直に思いますし、婚活パーティーに勇気だして出席して良かったと心から思います。
今年の12月になったら結婚6年目に突入。
子供はいないけど可愛い愛犬がいます。
息子同然と思い大切な家族として、生活してます。
その愛犬も5歳になりました。
今の若い子って直ぐに結婚したい派か、束縛されずに一生独身のままでいるかのどちらかですよね。
結婚って素晴らしい事なんですよ。
出逢いを求めてる人はいない筈です。
人間は一人では生きてゆくことは出来ません。
助け合って生きてくのです。
生涯独身貫くのも悪いとは言いませんが結婚も良いものですからね。
人生は自分で切り拓く事。
子孫残すのも大切かもしれませんが、子供できない所は、夫婦仲良く歩んでいけばよいと思います。
婚活ブームは前より活発さがなくなってきてますが、出逢いはどこであるか分からないでしょ。
結婚相談所は高いと思いますし、手軽さが良い婚活もお勧めします。
結婚相手を探すだけではなく、恋人探しでも良いと思います。
人それぞれ価値観は違いますし、性格も違いますので、一概には言えません。
経験者として良かったと言える事なので、私は感謝してます。
友人にも感謝してます。
いかに自分らしく生きていくのが良いと思います。
迷っているなら一度は参加されれば良いと思いますし、何事も経験ですから。
運命の赤い糸は必ずあると信じてます。
主人との出逢いがまさにその通りですから。
社会勉強として参加するも良いと思います。